FortiGateの稼働バージョンを確認するには、CLI(コマンドライン)とGUI(Web管理画面)の両方で方法があります。
ここでは、実務でよく利用される代表的な手順をまとめます。
get system status
もっとも一般的なコマンドです。
FGT# get system status
このコマンドを実行すると、以下のような情報が表示されます:
v7.0.12,build0456
)アップグレード前やトラブルシュートの際に必ず確認する基本コマンドです。
diagnose sys version
より詳しい情報が必要な場合にはこちらを利用します。
FGT# diagnose sys version
このコマンドでは以下が確認できます。
サポートへ問い合わせる際など、詳細な環境情報を求められるケースで有効です。
CLIに不慣れな場合は、GUI(Web管理画面)からも簡単に確認できます。
get system status
の出力結果をサポートに提出することが多いため、事前に控えておくと便利です。get system status
diagnose sys version
以上、FortiGateのバージョン確認のコマンドについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。