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FortiGateの言語を日本語に変更する方法

FortiGateの管理画面(GUI)を日本語に変更するには、FortiOSのバージョンや使用しているユーザーアカウントの設定に応じていくつかのステップがあります。

以下に、GUIを日本語表示にするための詳細な手順をわかりやすく解説します。

FortiOSのバージョンと言語対応

まず、FortiOSのバージョンが日本語に対応しているかを確認してください。

FortiOS 5.4以降は基本的に日本語を含む多言語に対応しています。

最新版のFortiOS(例:7.0、7.2など)では、日本語のローカライズもより洗練されています。

Web GUIでの言語変更方法(管理画面の言語切り替え)

手順①:ログイン

  1. Webブラウザを開き、FortiGateの管理IPにアクセス(例:https://192.168.1.99)
  2. 管理者アカウントでログインします(adminなど)

手順②:個人設定(My Profile)から変更

  1. 右上に表示されている「ユーザーアイコン(人型)」または「ユーザー名」をクリック
  2. My Profile(マイプロファイル)」を選択
  3. プロファイル画面で、Language(言語) ドロップダウンメニューを探す
  4. そこから「日本語(Japanese)」を選択
  5. 変更を保存する(「Apply」ボタンを押す)
  6. 自動的に日本語表示に切り替わります(反映されない場合はページのリロードまたはログアウト&ログイン)

CLIからの言語設定(場合によってはCLIで変更)

FortiGateのGUIが英語固定になっている場合や、WebGUIにアクセスできない場合、CLI(コマンドライン)からも言語の設定が可能です。

ただし、CLI自体は日本語表示には対応していません(英語固定)。

CLIでユーザーのプロファイルやシステム設定を操作することはできますが、GUIの言語表示は基本的にユーザーごとの設定です。

CLIでできることは以下に限定されます。

config system global
    set gui-language japanese
end

ただしこのコマンドはFortiOSのバージョンやモデルによってサポートされない場合もあります。gui-languageがない場合はGUI側での設定が必要です。

ユーザーごとの言語設定(複数ユーザーが使う場合)

FortiGateでは、ユーザーごとに表示言語が設定できます。

つまり、管理者Aは英語、管理者Bは日本語というように個別に設定が可能です。

そのため、新しい管理者アカウントを作成する際にも言語設定が反映されます

言語が切り替わらない場合の対処法

キャッシュクリア

ブラウザのキャッシュが影響して古い言語表示のままになっていることがあります。

その場合は、

  • ブラウザのキャッシュをクリア
  • Ctrl+F5でハードリロード

サポートされていないバージョン

FortiOSが古すぎる(例:5.0以前)場合、日本語表示が利用できない可能性があります。

管理者権限が必要な場合

一部の機能や表示言語切り替えは、読み取り専用ユーザー(read-only)では変更できないことがあります。

必ず管理者権限のアカウントで操作してください。

モバイルアクセスやFortiExplorerの場合

スマートフォンアプリ「FortiExplorer」や、モバイル版GUIを使用している場合も、日本語対応があります。

ただし、言語の切り替えオプションが簡略化されているため、Web GUIからの操作を推奨します。

補足:対応言語一覧

FortiOSのGUIは以下の言語に対応しています(一部バージョンにより異なる)。

  • 英語
  • 日本語
  • 中国語(簡体字・繁体字)
  • 韓国語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • ポルトガル語 など

まとめ

手順 内容
1 FortiGateにログイン
2 右上の「My Profile」から「Language」を「日本語」に変更
3 保存して再読み込み
4 必要に応じてCLI設定やユーザー追加時にも指定

以上、FortiGateの言語を日本語に変更する方法についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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