MENU
「安心のセキュリティをお得な価格」でご提供!
Fortinet商品など
ENGAGE fotinet

iPhoneのDNSを変更する方法について

iPhoneでDNSを変更する方法として、一般ユーザーがもっとも確実に使えるのは、Wi-FiごとにDNSサーバーを手動で設定する方法です。

一方で、構成プロファイルや専用アプリを使ってDNSの挙動を変える方法もありますが、こちらは利用環境や導入方法によって扱いが異なります。

特にApple公式でDoHやDoTなどの暗号化DNSが明確に説明されているのは、主にデバイス管理下の端末向けです。

そのため、一般的なiPhoneの使い方として説明する場合は、まずWi-Fi単位でのDNS変更を中心に考えるのが分かりやすいです。

iPhoneでDNSを変更できる範囲

iPhoneでは、通常の設定画面から変更できるのは、主に接続中のWi-FiのDNS設定です。

つまり、自宅のWi-FiではDNSを変更できても、その設定が自動的に別のWi-Fiやモバイル通信にまで反映されるわけではありません。

DNS設定は、基本的にネットワークごとに個別管理されます。

そのため、

  • 自宅Wi-Fiでは独自DNSを使う
  • 会社のWi-Fiでは自動設定のまま使う
  • カフェのWi-Fiでは別のDNSを使う

といった使い分けも可能です。

Wi-FiごとにDNSを変更する手順

手順

  1. 「設定」を開く
  2. 「Wi-Fi」をタップ
  3. 接続中のWi-Fiの右側にある 「i」マーク をタップ
  4. 下へスクロールして 「DNSを構成」 をタップ
  5. 「手動」 を選択
  6. すでに表示されているDNSサーバーがあれば、必要に応じて削除
  7. 「サーバを追加」 をタップしてDNSアドレスを入力
  8. 保存して完了

iOSのバージョンや表示言語によって細かな表記は多少異なることがありますが、流れはほぼ同じです。

入力するDNSの例

公開DNSの例としては、次のようなものがあります。

Google Public DNS

  • 8.8.8.8
  • 8.8.4.4

Cloudflare DNS

  • 1.1.1.1
  • 1.0.0.1

通常は、メインと予備の2つを入力しておくと安定しやすいです。

ただし、これらはあくまで代表例です。

iPhoneやAppleが特定のDNSを標準推奨しているわけではないため、使うDNSは目的に応じて選ぶのがよいです。

DNSを変更するメリット

DNSを変更すると、次のような場面で役立つことがあります。

名前解決が安定する場合がある

現在使っている回線事業者やルーターのDNSが不安定な場合、別のDNSに変えることでサイト表示が安定することがあります。

応答が速くなる場合がある

DNSの応答速度が改善すると、最初の接続開始が少し速く感じられることがあります。

フィルタ機能付きDNSを利用できる場合がある

DNSサービスによっては、広告・トラッカー・不正サイトのブロック機能を提供していることがあります。

ただし、DNSを変えても劇的に速くなるとは限らない

ここは誤解されやすい点です。

DNSは、Webサイトの名前をIPアドレスに変換する役割を持っています。

そのため、DNS変更で改善しやすいのは最初の名前解決の部分です。

一方で、実際の通信速度には

  • 回線速度
  • Wi-Fiの電波状況
  • アクセス先サーバーの混雑
  • ブラウザやアプリの動作

など、別の要因も大きく関係します。

つまり、DNS変更で多少改善することはあっても、すべての通信が速くなるわけではありません

モバイル通信のDNSはどうなるのか

通常のiPhone設定では、Wi-Fiのようにモバイル通信のDNSを直接手入力する項目はありません

そのため、一般ユーザーが設定画面だけで行えるDNS変更は、基本的にWi-Fi側の設定と考えておくと分かりやすいです。

なお、アプリやプロファイルを通じてDNSの動作を変える方法が使われることもありますが、これは通常のWi-Fi設定とは別の話です。導入方法や適用範囲はサービスごとに異なります。

構成プロファイルやアプリを使う方法について

iPhoneでは、構成プロファイルをインストールして設定を追加することがあります。

また、DNSや通信保護を目的としたアプリが使われることもあります。

ただし、ここは少し注意が必要です。

「iPhoneには誰でも自由に暗号化DNSを標準機能だけで簡単追加できる」と単純に言い切ると、やや不正確です。

一般ユーザーにとって一番分かりやすく確実なのは、やはりWi-Fiごとの手動DNS設定です。

もしプロファイルを導入した場合は、通常、設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 から確認や削除ができます。

こんなときは注意

入力ミスでネットが使えなくなることがある

DNSアドレスを誤って入力すると、Wi-FiにはつながっているのにWebサイトが開けなくなることがあります。

会社や学校のWi-Fiでは不具合が出ることがある

社内システムや校内システムでは、独自の名前解決を使っていることがあります。

そのため、勝手に外部DNSへ変更すると、内部サイトや共有サーバーが開けなくなる場合があります。

ネットワークによっては制限がある

環境によっては、特定のDNS通信や暗号化DNSがうまく使えないことがあります。

変更後に確認したいこと

DNSを変更したあとは、次のような点を確認すると安心です。

  • Safariで複数のサイトが開くか
  • App Storeが正常に使えるか
  • YouTubeやSNSアプリが問題なく通信できるか
  • 会社や学校のWi-Fiなら、内部ページにアクセスできるか

問題が出る場合は、まずDNS設定を元に戻して様子を見るのが基本です。

元に戻す方法

DNS設定を元に戻したいときは、同じWi-Fi設定画面から戻せます。

戻し方

  1. 設定
  2. Wi-Fi
  3. 対象のWi-Fiの 「i」
  4. 「DNSを構成」
  5. 「自動」 を選択
  6. 保存

これで、そのWi-Fiは通常の自動DNS設定に戻ります。

どんな人に向いているか

自宅Wi-Fiだけ変えたい人

もっとも向いているのは、Wi-Fiごとの手動設定です。

簡単で、元にも戻しやすい方法です。

少しでも安定性を試したい人

公開DNSを試して、今の環境よりつながりやすくなるか確認する使い方ができます。

通信保護やフィルタ機能も重視したい人

その場合は、単なる手動DNSではなく、専用アプリやサービス側の仕組みまで含めて検討した方がよいです。

まとめ

iPhoneでDNSを変更する一般的な方法は、接続中のWi-FiごとにDNSを手動設定することです。

これは一般ユーザーにとってもっとも分かりやすく、実際に使いやすい方法です。

一方で、構成プロファイルやアプリを使ってDNSの挙動を変える方法もありますが、こちらは仕組みや適用範囲がやや複雑です。

そのため、まずはWi-Fi設定から手動で変更する方法を基本として理解しておくと混乱しにくいです。

以上、iPhoneのDNSを変更する方法についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カテゴリ一覧

ページトップへ