ISDB(Internet Service Database)は、Fortinetが提供するインターネットサービス定義のデータベースです。
Google、Microsoft 365、AWS、YouTubeなどのクラウドサービスやWebサービスについて、以下の情報をFortiGuardが常時更新し、FortiGateで利用できるようにしています。
管理者は煩雑なIPやポートを手作業で指定する必要がなく、「サービス単位」でセキュリティポリシーやSD-WAN制御を適用可能です。
diagnose internet-service)でエントリを検索・確認可能。
config firewall policy
edit 1
set srcintf "port1"
set dstintf "wan1"
set srcaddr "all"
set internet-service enable
set internet-service-id 65646 # Google Gmail のID
set action accept
set schedule "always"
set nat enable
next
end
YouTubeなど他サービスを利用する場合は、
diagnose internet-service list | grep youtubeなどで最新IDを検索して指定してください。
ISDBには以下の拡張手段があります。
これにより、公式定義をベースにしつつ、自社要件に合わせた調整が可能です。
diagnose internet-service id | grep <keyword>
diagnose internet-service info root <proto> <port> <dst-ip>
どのISDBにマッチするかを調べられる。
FortiGateのISDBは、クラウドサービスやSaaS利用が一般化した環境において、セキュリティ運用の効率化・精度向上を実現する機能です。
IPの手動管理が不要となり、ファイアウォール・SD-WAN・QoSなど幅広い機能で「サービス単位の制御」を可能にします。
ただし、IDの確認やプロキシ/CDN経由時の挙動など、実運用での注意も欠かせません。
以上、FortiGateのISDBについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。