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FortiGateのMIBファイルについて

MIBファイルとは

MIB(Management Information Base)は、SNMP(Simple Network Management Protocol)でネットワーク機器を監視・管理するための「辞書ファイル」です。

FortiGateのMIBファイルには、FortiGate固有の監視項目やOID(Object Identifier)が定義されており、監視ツール(Zabbix, PRTG, Nagios, SolarWindsなど)はこれを読み込むことで、機器の状態を人間にわかりやすい形で取得できます。

FortiGateで利用できるMIBの種類

Fortinetは製品ごとにMIBを提供しています。

FortiGate監視でよく使うのは以下です。

  • FORTINET-CORE-MIB
    Fortinet製品共通の基本情報(例:デバイス名、シリアル番号、CPU、メモリ使用率)
  • FORTINET-FORTIGATE-MIB
    FortiGate固有の監視項目(例:セッション数、インターフェース統計、VPNステータス、HAステータス)
  • FORTINET-FORTIMANAGER-FORTIANALYZER-MIB
    FortiManager/FortiAnalyzer用(現在は統合MIB形式で提供)

MIBファイルの入手方法

MIBは次の2つの方法で入手可能です。

FortiGate GUIからダウンロード(推奨)

  • [System] > [SNMP] → 「Download FortiGate MIB」「Download Fortinet Core MIB」
    GUIから直接取得でき、利用中のファームウェアに対応した最新版が手に入ります。

Fortinet Support Portalから取得

  • https://support.fortinet.com/ にログイン
  • Download > Firmware Images → 製品・バージョン選択
    ※契約アカウントが必要

FortiGateでのMIB利用手順

FortiGateでSNMPを有効化

  • SNMP v2cならコミュニティ文字列を設定
  • SNMP v3ならユーザー・認証方式・暗号化方式を設定

監視サーバーにMIBをインポート

  • これにより、数値OID(例:1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.8.0)が名前付き(例:fgSysSesCount)で扱えるようになります。

よく使うFortiGateの主要OID

  • CPU使用率
    1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.3.0fgSysCpuUsage
  • メモリ使用率
    1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.4.0fgSysMemUsage
  • セッション総数
    1.3.6.1.4.1.12356.101.4.1.8.0fgSysSesCount(※修正版)
  • インターフェーストラフィック
    IF-MIBifInOctets / ifOutOctets
  • VPN状態
    fgVpnTunTable (例:fgVpnTunEntStatus
  • HAクラスタ状態
    fgHaStatsSyncStatus など

実運用でのポイント

  • 必須監視項目
    CPU、メモリ、セッション数、インターフェース帯域、VPN、HA状態
  • SNMPバージョン
    セキュリティ重視なら SNMPv3 を推奨
  • 監視ツールの活用
    ZabbixやPRTGにはFortiGate用テンプレートが公開されており、MIBを個別にインポートせずとも監視可能な場合があります。
    ただし最新OS対応やカスタム項目を追加する際は、公式MIBの読み込みが有効です。

まとめ

FortiGateのMIBファイルは、ネットワーク監視の基盤となる辞書であり、CPU・メモリ・セッション数・VPN・HAなど重要な指標を取得するのに必須です。

入手はGUIからが最も簡単で確実。

主要OIDを押さえておけば、ZabbixやPRTGなどの監視ツールで即座に実用的な監視環境を構築できます。

以上、FortiGateのMIBファイルについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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